今日は山口県某スーパーマーケットの地上屋外に設置されている非常用発電装置のウォーターポンプ交換を行いました。
場所:山口県
発電機:三菱重工業㈱製 PG28PX-ROS
エンジン:S4L
整備を行う約1か月前に冷却水漏れがあると連絡があり現地調査を行ったところ、
ウォーターポンプの鳴き穴から漏れていました。
ウォーターポンプ内部のメカニカルシールが冷却水の劣化により
面荒れしたり、錆等が嚙み込むことでシールを伝って
鳴き穴から漏れてきます。
既設部品を新品に付け替え、
冷却水を入れて試験運転をして漏れがないか
確認して作業完了しました。
ウォーターポンプの経年劣化も原因ではありますが
冷却水の劣化も大きく関わっていますので
エンジンオイルや冷却水、フィルタ等の消耗品は
定期的な交換を推奨しています。
広島営業所
増田 一樹