山口県の某ショッピングセンターに設置されている非常用発電装置の模擬負荷試験を行いました。
場所:山口県 某所
発電機:(株)東京電機製 TKGP700KH
エンジン:SA6D170A
定格出力:625kVA
定格電圧:6600V
弊社では6600V用の負荷試験機は取り扱っていないので他業者の方に依頼して試験機を用意して頂きました。
試験機と発電機をケーブルで接続する前にはケーブルの絶縁抵抗を測定して外部に電気が漏れていないことを確認したり、接続箇所を検電して電流が流れていないことを確認した上で接続していきます。
無負荷5分 → 定格容量の15%以上の負荷をかけて5分 → 30%以上で30分 → クールダウン5分
計45分連続運転を行い、不備等なく負荷試験完了しました。
ケーブルの離線前には残留電荷による感電の防止のため放電棒で接地放電をした後に検電して離線をしました。
離線・片付け完了後に操作したスイッチの戻しを元請の立会者さんに確認してもらい作業完了です。